目が悪いとどうしても必要になってくるのがメガネかコンタクトレンズ。ミニマリストなら半永久的に使えてメンテナンスも少ないメガネを選びたいですよね。
今回の記事では、
- メガネとコンタクトレンズって結局どちらがコスパが良いの?
- コンタクトレンズって年間どれくらい費用がかかっているの?
- メガネを使うメリット、デメリットって?
などの疑問について比較・検証していきたいと思います。
ミニマリストなら断然メガネがおすすめ!
結論からお伝えすると、「ミニマリストなら断然メガネがおすすめ」です。
その理由について、コンタクトレンズのコストから検証していきましょう。
種類別|コンタクトレンズのコスト
ここでは使い捨てのソフトコンタクトレンズの「1DAYタイプ」と「2WEEKタイプ」でコスト比較をしてみます。
メーカーはコンタクトレンズの中でもメジャーな「アキュビュー」を対象とします。
『ワンデー アキュビュー モイスト』の場合
片目30枚入りで2,623円(税込)
両目を購入すると
1ヶ月のコストは『5,246円』ということになります。
これを年間で計算すると
1DAYタイプのコンタクトレンズ年間コストは『62,952円』ということがわかりました。
次に2WEEKタイプのコストを計算します。
『アキュビュー オアシス』の場合
片目6枚入りで2,600円(税込)
両目で購入すると
2WEEKタイプは6枚入りで3ヶ月使用できるのでこれを1ヶ月のコストに計算してみると
1ヶ月のコストは『1,733円』ということになります。
これを年間で計算すると
2WEEKタイプのコンタクトレンズの年間コストは『20,800円』ということがわかりました。
店別比較|メガネのコスト
格安メガネ店のコスト
昔はメガネといえば値段の張るものでしたが、現在では手頃な値段でメガネが作れる、格安のメガネ店が続々登場しています。
有名どころで言えば『JINS』や『Zoff』があります。
表示価格はレンズ込みでどちらの会社とも最安価格は『5,500円(税込)』となっています。
一般的にメガネの寿命は約2〜3年と言われていますので
格安メガネの年間コストは『1,833〜2,750円』になります。
格安メガネとは別に、一般的なメガネの年間コストも検証してみましょう。
例として『眼鏡市場』を検証対象とします。
眼鏡市場ではメガネフレーム+レンズセットで最安値13,200円(税込)からメガネを作ることができます。
メガネの寿命を2〜3年と考えて
一般的なメガネの年間コストは『4,400〜6,600円』になります。
メガネとコンタクトレンズのコスト比較!
それではここまで検証してきた、メガネとコンタクトレンズのコストを比較してみます。
1DAYタイプコンタクトレンズの年間コスト | 62,952円 |
---|---|
2WEEKタイプコンタクトレンズの年間コスト | 20,800円 |
格安メガネの年間コスト | 1,833〜2,750円 |
一般的なメガネの年間コスト | 4,400〜6,600円 |
以上のことから、メガネとコンタクトレンズではメガネの方が『18,967〜56,352円』年間費用が安く済みます。
最低でも2万円ほど費用を抑えることができますね。
コンタクトレンズについては、洗浄液などのメンテナンスグッズも必要になってきます。定期的な通院も必要になってきますので、メガネのみ使用する場合はそれらの費用を抑えることもできます。
どうしてもコンタクトレンズを使用しないといけない人は2WEEKタイプにすることで年間4万円以上の節約ができます。
コンタクトレンズを使用する理由が特になければ、メガネのみ使用する生活に切り替えることで、よりミニマルに生活できます。
メガネとコンタクトレンズのメリット・デメリット
次にメガネとコンタクトレンズのメリットとデメリットを比較していきます。
メガネのメリット・デメリット
まずはメガネのメリットデメリットについてです。
- 年間コストはコンタクトレンズと比較するとかなり抑えられる。
- コンタクトレンズに比べてメンテナンスの頻度、費用が抑えられる。
- 脱着、管理が簡単にできる。
- ブルーライトカットなど、仕様を変えることであらゆるシーンに対応できる機能を追加することが可能。
- 通常仕様だとスポーツなど激しい運動にはあまり向かない。
- 食事や寒暖差でレンズが曇る。
コンタクトレンズのメリット・デメリット
次にコンタクトレンズのメリットデメリットについてです。
- スポーツなどシーンを選ばず使用することができる。
- ファッションに影響を与えることがない。
- メガネに比べると管理に費用がかかる。
- 目が疲れやすく、負担が大きい。
- 破損、紛失しやすい。
メガネとコンタクトレンズのメリット・デメリット比較
メガネとコンタクトレンズのメリットデメリットについて大きな相違点は
- 適したシーンが異なる
- 破損しやすさ
- 管理のしやすさ
以上3つの点が挙げられます。
メガネはコンタクトレンズに比べて頑丈で、管理も布で拭く程度で扱いやすいですよね。
「適したシーンが異なる」点については、最近ではメガネもスポーツ向けやPC向けなど、様々なシーンに対応したものが手頃な価格でたくさん出ています。
そのため、自分のメガネの使用頻度やシーンに合わせたメガネを選択することで、より快適な生活を送ることができます。
ミニマリストにおすすめするメガネ3選!
最後にミニマリストにおすすめのメガネ3選をご紹介していきます。
JINS Rubber Modern Airframe-Slim-

Rubber Modern Airframe-Slim JINS公式ページ
格安メガネ店として有名なJINSのAirframeシリーズ。軽いかけ心地が特徴で、耳の部分がラバーになっているため長時間使用しても耳への負担が軽く、日常使いにおすすめです。
デザインも日常使いしやすいフルリムタイプとなっていて、価格はJINS最安値の5,500円(税込)と大変お手頃です。これからメガネに切り替えたい方におすすめの1本です。
Zoff SUPER LIGHT SLIM

こちらも格安メガネ店のZoffからご紹介します。軽さ、細さが売りのSUPER LIGHT SLIMシリーズで、男女ともに使いやすいボストン型です。こちらもZoff最安値の5500円(税込)で購入できます。大きめのフレーム感でファッション性に富んでいるので、お洒落にも気を使いたい方へおすすめです。
眼鏡市場 FFT-059 BKM

運営会社は業界首位の売り上げを誇る、眼鏡市場からフリーフィットシリーズの1本をご紹介します。軽さ、ずれにくさを追求した掛け心地となっており、デザインもボストンとウェリントンを掛け合わせた洗練されたデザインとなっています。リム部分の色、柄がフロントと別色になっており、利便性もファッション性も兼ね備えた1本です。
眼鏡市場では格安メガネ店と比べて価格は高くなりますが、「30種類以上のレンズが追加料金0円」となっており、超薄型レンズや遠近両用レンズも追加料金なしで購入することができます。保証も手厚いので、良いものを長く使いたいミニマリストのみなさんにおすすめです。
まとめ ミニマリストを参考にして自分に合ったメガネを使おう!
いかがでしたでしょうか。
最近のメガネは格安のものでも軽くて扱いやすいフレームや、ファッションブランドとコラボしたお洒落なフレームが増えています。
メガネに切り替えたいけど日頃のファッションへの影響が気になるという方は、自身に合う色やフレームの形を探しにメガネ店のサイトをチェックしたり、直接店舗に足を運んで、ご自身に合う一本を探してみてください。