ミニマリストが厳選して使っている調味料を見ていきましょう。調味料がたくさんありすぎてスペースに困ってしまう人、捨てたいけれど何を残せばいいかわからない人に断捨離方法もご紹介しています。
ミニマリストは調味料もシンプルに!
ミニマリストの調味料はとてもシンプルです。調味料は様々なものがありますが、揃えすぎてしまうと実際に使わないものが出てきたり、料理がどんどん凝ってしまい日々の調理が大変になります。
料理好きで、料理を作ることを趣味にしている人であればいいですが、調味料は限られたものだけ揃えるのがベストです。無駄に様々な種類の調味料を増やしても混乱するだけです。素材の味を活かした料理をした方が、調味料でたくさん味をつけるよりも、健康的で美味しく食べられます。
普段活躍しない調味料は断捨離する!
調味料をシンプルにしようと言っても、何をどうすればいいのかわからないですよね。初めは本当に使わないものを捨てるだけで大丈夫です。まず家にある調味料をかき集めてみて、一ヶ月使っていないもの、または一ヶ月の間で数回しか使った記憶がないものは捨てましょう。
いつか使うかもしれない、なんとなく使いそうだから置いている、というものを減らすだけでもシンプルになっていきます。また、調味料は賞味期限が長いためずっと使っていたら実は切れていたというものもあります。期限が切れているものも捨てましょう。
上記に書いた断捨離を行うことで、普段自分がよく使っている調味料が把握できるので、無駄がなくなります。意外と確認してみると、限られた数種類の調味料しか使っていないことに気づけます。
特定の物に使う調味料は使い切れるサイズにする
よく使う調味料だけを残しておきましょうと言いましたが、調味料の中には専用のものもありますよね。例えばそうめんつゆや焼き肉のたれなど、普段はあまり使わないものもあります。特別なときだけに使うものは、使い切れるコンパクトサイズのものを購入しましょう。
大きいサイズで購入した方がお得に見えますが、結果使わずに捨ててしまったり、収納スペースを常に占領してしまう状況になっては意味がありません。
使い切りコンパクトサイズ ヤマモリ 名代そうめんつゆ
そうめんつゆはそうめんを使うときにしか使うことがありません。夏場はそうめんは大活躍しますが、涼しくなると途端に食べなくなってしまいます。大きなそうめんつゆを購入してしまうと、一人暮らしの方は特に余らせてしまいます。
このそうめんつゆは缶に入っているタイプのものなので、使い切りやすいです。一回で使い切れなくても、2回くらいで使い切れます。夏時々食べるけれど、頻繁に食べるわけではない方には、このサイズがおすすめです。
一回で使い切れるサイズ わが家は焼肉屋さん 中辛210g
210gなので家族で焼き肉をするときに、一度で綺麗に使い切れるくらいの大きさです。よく肉を焼いて食べる方ならばいいですが、焼き肉をする機会は家族がいる方でも多くはありません。
一人暮らしの方も誰かを家に招いて焼き肉をするときや、一人で食べるときにもおすすめです。一人では一度で使い切るのは難しいですが、焼肉のたれが一つあれば肉料理の味付けが楽になります。
使いたいときたけ使える キユーピー マヨネーズ スティック 12g
12gのスティックタイプになっているので、一回一回使いたい時に使い切れるサイズとなっています。野菜スティックを食べたいときや、たまに料理に使いたいときなどにもおすすめです。持ち運べるようになっているので、お弁当を持っていくときなど職場でご飯を食べるときにも使えます。
調味料をシンプルにするメリットは?
調味料をシンプルにする、断捨離する方法を見ていきました。調味料をシンプルにすることで、実際どのようなメリットがあるのでしょうか?考えられるメリットを見ていきましょう。
料理に迷わなくなる
調味料をシンプルにすれば、毎日の料理に迷うことがなくなります。調味料が多すぎると、それらの調味料を活躍させようと考えて、料理が複雑になってしまいます。調味料をたくさん置いておくと、毎回同じ調味料ばかり使うのはダメだと考えがちです。
違う調味料を使って色んなレパートリーを作ろうと考えてしまうので、料理に迷う時間が多くなります。シンプルになれば、調味料はいつも同じなので食材や料理方法を考えるだけですみます。
素材の味を活かした薄味が作りやすい
調味料が少ないと、味も薄味が作れます。味の素や、ウェイパーなど凝って濃い味の調味料を使うと調味料の味になってしまいます。勿論それも美味しいですが、素材の味を活かした料理を作ることで健康的な料理を作れます。
薄味の方が塩分を過剰に取ることがありません。素材の味を活かして料理をする方が、実は料理上手だったりします。
調味料に頼りすぎずに、食材で味の出るものを取り合わせられるようにもなるので、素材の味を活かした料理が作れます。
時短料理ができる
様々な調味料を使って料理をすると、味付けの段階で時間がかかってしまいます。料理が苦手な方や、料理を懸念してしまう人は調味料が多いことが苦手になる要因でもあります。調味料を少なくすれば、料理時間が短くなり、料理への抵抗もなくなります。
時短料理ができるので、無駄な時間をなくせます。ミニマリストの方が調味料をシンプルにするのは、この理由が一番大きいかもしれません。主婦の方も毎日家事の時間が大変です。少しでも時間を減らせれば、他のことに使える時間が増えます。
ミニマリストが厳選する調味料公開!
実際ミニマリストが厳選して使っている調味料を見ていきましょう。ミニマリストの調味料は基本的なものばかりです。どんな料理にも使える調味料ばかりなので、是非参考にして厳選してみてください。
天然で自然な味が楽しめる 南の極み 天日塩 500g
太陽と風の力を使って、18ヶ月かけて作った天然の塩です。天然で作られた塩なので、体に優しく自然な味を楽しめます。キリッとした塩辛さがありながらも、柔らかい味に仕上げています。
500gなので、一人暮らしの方でも使いやすいサイズになっています。塩は賞味期限は長いですが、長く放置しすぎると風味が落ちてしまいます。料理をするときの下味として使えば、素材の味を美味しく活かせられます。後からかけても美味しく、これ一本でシンプルな料理が出来上がります。
常に挽きたての美味しさ ブラックペッパー ミル付き 50g
ミルつきのブラックペッパーは、挽きたてでいつも美味しい味を保てます。料理中にかけても、後からかけても美味しく食べられます。ブラックペッパーをかけるだけで美味しくなるので、こしょうを購入するならミルつきがおすすめです。50gなので、内容量も少なすぎず多すぎず、長く常時使いできます。
一人暮らしにぴったり マルコメ 液みそ料亭の味 430g
チューブタイプの味噌になっているので、使いたいときに少量が使いやすくなっています。普通の容器に入ったタイプのものだと長い期間放置していると、味噌から水が出始めたりして、風味も落ちていきダメになりやすいです。
チューブタイプだと使いたいときに使いたい分だけの量が簡単に出せ、スプーンですくう必要もないので味噌が綺麗に保てます。大さじいっぱいの味噌を溶かせば味噌汁一人前を作ることもできるので、インスタント味噌汁の感覚で使えます。
密封で新鮮な味が続く しぼりたて生しょうゆ 450ml
容器が密封になっているので、長期間置いていても新鮮な味がいつまでも持続します。容器の口も小さく、押しながら出すようになっているので少量ずつ使いやすいです。ワンタッチボトルなので、料理をしている最中も入れやすいです。
しょうゆ一つあれば、どんな料理も美味しく味付けできます。出汁を取る代わりに使うこともできるので料理の時短にもなります。生しょうゆなので、通常のしょうゆよりもあっさりとした味が楽しめます。
サラダにも朝食にも使える オリーブオイル 400g
通常の油であれば調理の際に使うだけですが、オリーブオイルだと料理の味付けにも使えます。サラダにかければ、ドレッシングを使わずにあっさりと食べられます。パンにつけて食べるのも美味しいです。
オリーブオイルを使った料理はたくさんあるので、サラダ油で料理をするよりもオリーブオイルを購入した方が様々な使い方ができます。何よりもヘルシーでコレステロールも気になりません。
ミニマリストが断捨離した調味料
ミニマリストが断捨離した調味料は、味の濃いものや普段中々使わないような調味料が多いです。ウェイパーや味の素を断捨離したミニマリストは多いです。確かに入れるだけで美味しくなりますが、調味料の味が強すぎるので素材の味が消えて完全に調味料の味になってしまいます。
ウスターソースもあまり使う機会が無いため、断捨離しています。ソースは様々な種類がありますが、その中でもウスターソースは使う機会が少ないものです。他にはお酢や砂糖も断捨離しています。
酢の物などを頻繁に作る主婦の方ならばお酢は必須ですが、簡単料理をされる方、特に一人暮らしの方はお酢を使う機会は少ないんですよね。砂糖も同様です。煮物をするときに砂糖を使われる方が多いですが、実は砂糖がなくても煮物は簡単に作れます。お菓子作りなどをしなければ、砂糖は中々減りません。
人によって断捨離した調味料の種類は異なりますが、上記の調味料は使う機会が限られているため断捨離する方が多いものです。
まとめ、ミニマリストの調味料を参考にしてシンプル料理を目指そう!
調味料をシンプルにするための方法と、おすすめの調味料についてご紹介しました。ミニマリストの調味料を参考にすれば、シンプルで悩まない料理が作れるようになります。まずは自分の家にある調味料から、使っていない調味料を捨てるところから始めましょう。
少しずつ断捨離をしてシンプルにしていけば、シンプルな料理にも慣れていきます。いつか使うだろうをなくし、スペースを空けることを考えてみましょう。料理が今よりも楽に楽しくなりますよ。