ミニマリスト

ミニマリスト男性のためのおしゃれに見せるコツとファッションアイテム11選

ミニマリスト男性のためのファッションアイテム

ミニマリストであれば、もちろん服もなるべく減らしたいと考えるのが普通ですよね。ただ、服となると減らしすぎてダサくなる、着るものがなくなってしまうというのがネックになります。

なるべく少ない服で、できるだけおしゃれに・・・というと、かなり難易度が高く感じるかもしれません。しかし、実はミニマリストの男性が、服をおしゃれに揃えるのは難しいことではありません。なぜなら秘訣があるからです。

今回は、男性のミニマリストのためのワードローブの鉄則と、おすすめファッションアイテムをご紹介していきます。

ミニマリストの男性が服を揃える時の鉄則

ミニマリスト男性が服を揃える時の鉄則
ミニマリストの男性が服を揃える時には、予算やトレンドよりも注意するべき重要なポイントがあります。

次にご紹介する3つの鉄則を守っていれば、無駄に服を買ったり、極端にダサくなったりすることはありません。

着回ししやすさを第一に考える

服の数が少ない以上、着回しのしやすさは第一に考えるべきです。春夏は一枚で着られて、秋冬も重ね着に使えるような、一年中使えるアイテムがベストと言えるでしょう。

着ているものは同じでも、着回ししやすいものであれば組み合わせを変えて、コーディネートの幅を広げることができます。春夏秋冬、それぞれで服を分ける必要もなくなるので、自然と服の数も少なくなるでしょう。

逆に季節感のありすぎるものや、1つの組み合わせでしか着られないような独特なデザインの服は使い勝手が悪く、クローゼットを圧迫する原因になってしまいます。

安さにこだわりすぎずにミドプラアイテムを上手に使う

ミニマリストは服が少ない分、ひとつひとつの着用頻度が必然的に高くなります。たくさん着る分、安物で揃えると早く生地がへたったり型崩れしたりしかねません。いくら安いものでも、何度も買いかえれば結果的に高くつくことになります。

持つアイテムが少ない分、ミニマリストの男性はプチプライスのものだけではなく、耐久性があって安っぽく見えない、ミドルプライスの服を揃えるのがおすすめです。

特によく着るTシャツ類、コートなどはなるべくしっかりしたものを買うと良いでしょう。

安くて着用感のある服ばかり続けて着ていると、くたびれた感じや貧乏な印象になってしまいかねません。

コーディネートをパターン化する

予めコーディネートにパターンを作っておけば、無駄な服を買ったり服選びに失敗したりすることがなくなります。

コーディネートをパターン化する時は、服の種類だけでなく色も決めておくと良いです。なんとなく合わせやすさを考えて、持っている服がグレーだらけになった・・・という失敗はあるあるですね。

例として、この後紹介するアイテムでパターン化してみましょう。

春秋 白シャツ+黒スキニー+ジャケット
白Tシャツ+ジーンズ
ニット+スラックス+アウター

「私服の制服化」とも言いますが、こうしたパターンが決まっていれば、白シャツのバリエーションとして襟のない白シャツ、ボトムスは濃色が多いのでトップスは白系で統一、など購入すべきアイテムが明確になります。ローテーションも自然と決まってきて、朝に服を選ぶ時間は格段に短縮されるでしょう。

ミニマリストの男性におすすめの服11選

ミニマリスト男性におすすめの服11選
ここからは、実際に着まわしやすく、コーディネートをパターン化しやすいアイテムを具体的に紹介していきたいと思います。

ミニマリストの男性におすすめするトップス5選

まずはトップス。顔回りの印象を左右する重要アイテムですね。

モノトーンカラーが着回しやすいですが、中でも顔の印象が明るく見える白系が特におすすめです。春夏秋冬、それぞれに活躍するミニマリスト愛用のトップスをご紹介。

GoodwearのUSAコットン無地ポケットTシャツ白

やはり暑い季節に欠かせないのがTシャツ。中でも白Tシャツは着回しのしやすさが抜群で、どんな人にも似合い、ミニマリストにも大人気です。中には同じ白シャツを複数枚買い置きしておく人もいるほど。

Goodwearの白Tシャツは、1枚で着ても見栄えのよい厚手の生地で、長く着てもくたびれないまさにミニマリスト向けの一品。生地の厚みは7オンスもあり、Tシャツの中身が透けてしまう問題ももちろんクリア。USEDのような風合いがあり、1枚でもおしゃれに決まります。

胸ポケットが付いているのも嬉しいポイントで、下着っぽく見えてしまうのを回避できます。100%コットンだから肌ざわりも良く、毎日着ても飽きません。

アーバンリサーチのTシャツ ロングスリーブ度詰めワッフルルーズクルーネック

春秋など暑くもなく、寒くもない時期に活躍するのが長袖のTシャツ。生地やデザインさえ選べば、1枚でさらっと着こなしても、シンプルで意外とおしゃれ見えするアイテムです。

中でもおすすめなのが、アーバンリサーチの長袖Tシャツ。カラーバリエーションが豊富で、色だけ変えてコーディネートに幅を持たせるというテクニックも使えます。

目の詰まったワッフル素材が特徴で、くたびれにくくしっかりした作り。何枚でも持っておきたい!という声が聞かれるほどのヒット商品です。

無印良品の新疆綿洗いざらしオックスボタンダウンシャツ

無印良品 オックスボタンダウンシャツ引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002891817

無印良品公式ページ

一枚で着ても良し、インナーとして着ても良し、羽織っても良し、汎用性の高さが抜群の白シャツ。少しフォーマルな雰囲気にしたい時にも使えるので、絶対に1枚は持っておきたいアイテムですよね。

適度なカジュアル感と着心地、生地のしっかり感、コスパなど総合的に見ておすすめなのは、無印良品の白シャツです。

綿100%、かつ襟のところにタグがないので首回りがチクチクしないので着心地良好、しかも透けにくい。値段も大体3,000円とお手頃です。

ユニクロやGUならもっと安いものもありますが、少し薄手だったり丈が長かったりするので、やはり総合点では無印良品に軍配が上がります。

すっきりしたシルエットで清潔感があり、1枚で着ても十分おしゃれに見せられるのも魅力です。

グリーンレーベルリラクシングのWライクツイルジャージ ジャケット

ジャケットは少しフォーマルな場に出る時や、キレイ目なコーディネートにしたい時などに重宝します。春秋はアウターとして使うこともできますし、着回しもしやすいので持っておいて損はないです。

私服でジャケットを着る際は、カジュアル感のある素材や形を選びましょう。あまり光沢のない柔らかめの生地で、肩パッドが入っていないものがベターです。

かっちりしすぎた物だと休日出勤のように見えてしまうので要注意。

ユナイテッドアローズ系列のブランド、グリーンレーベルリラクシングのジャケットは、きちんと感とカジュアル感のバランスが絶妙でおすすめです。生地にストレッチ性があり動きやすく、どんなシーンでも着られるベーシックなデザインが魅力的。

ナノユニバースの毛玉レス ニット 12GGケーブルタートル ニット

冬に欠かせないアイテムと言えばニットやセーター。1枚で着たり、細身のものであればジャケットの中に着たり、色々なコーディネートを楽しめます。

カジュアルな印象になりがちなスウェットやパーカーと比べて、どこにでも着ていけるオールマイティーなアイテムです。

ただし、安すぎるものだとあっという間に毛玉まみれになってしまったり、保温性がイマイチだったりするので注意が必要。

特にアクリルやポリエステルが多く使われているものは毛玉ができやすいです。ウールやカシミヤ、綿などの天然素材を使った生地の方が毛玉ができにくく長持ちしますので、ニットやセーターを購入する際は必ず確認しましょう。

こちらのナノユニバースのニットは、ウール100%で毛玉ができにくい加工が施されています。シルエットが細めなので、ダウンジャケットや厚手のコートの下に着ても着ぶくれせず、すっきり着られるのも嬉しいポイント。家で洗濯することが可能で、ヘビロテにも耐えうるアイテムになっています。

ミニマリストの男性におすすめのボトムス3選

ボトムスはトップスと比べて、足の太さや長さなど、体型に合わせて選ぶことがより重要です。シンプルなデザインでも、体型に合っていてシルエットがきれいに出るものを履けばおしゃれに見えます。

シルエットがきれいに見えて、着回ししやすいボトムス3点をご紹介します。

A.P.Cのストレッチジーンズ プチニュースタンダード/デニムパンツ

[25082160243] A.P.C.(アーペーセー) ストレッチジーンズ プチニュースタンダード/デニムパンツ サイズ 34 39 INDIGO
APC(アーペーセー)

普段使いに最適なのはやっぱりジーンズですよね。ある程度しっかりしたものを買えば、履き続けることで経年変化を楽しむことができます。

ジャケットや革靴のようなフォーマルめなアイテムと合わせても、スニーカーのようなカジュアルなアイテムと合わせてもおしゃれです。

経年変化を楽しみたい人、長く同じものを履き続けたいミニマリストはA.P.C(アーペーセー)のジーンズがおすすめ。細身で色々な服と合わせやすく、比較的シルエットがきれいな印象です。履き続ける事で、深いブルーから淡いインディゴブルーに色が変わっていきます。

特にA.P.Cのジーンズは色味の変化に味わいがあり、ジーンズ愛好家の中でも「育てがいのあるジーンズ」と呼ばれ人気があります。

補足ですが、特にこだわりがなく、コスパを重視したい人にはユニクロのジーンズが鉄板です。特にウルトラストレッチジーンズはフィット感や伸縮性が素晴らしく、履き心地が最高。しかも安い。

膝抜け(履き続けている内に膝のところの生地だけが伸びてしまうこと)もしにくいので、ワンシーズンでダメになってしまう、なんてこともありません。

参考:ウルトラストレッチジーンズ|UNIQLO公式サイト

coenのストレッチスキニーツイルチノクライミングパンツ

コーエン(メンズ)(coen) 【WEB限定】ストレッチスキニーツイルチノクライミングパンツ(チノパンツ)【OLIVE/SMALL】
COEN(コーエン)

もはや不動のトレンドとも言える黒スキニー。これを履いているだけでそれっぽく見える鉄板アイテムです。

そのためファッション業界各社が商品展開しているのですが、その中でも履きやすいなのがcoenのストレッチスキニーツイルチノクライミングパンツ。ゴムとベルトを使ったウエストで、お腹やお尻周りが窮屈にならず、楽に履けます。

テーパードがきれいにかかった足にフィットするスキニーでありつつ、クライミングパンツのデザインも取り入れているので過度なピチピチ感がありません。スキニーにチャレンジする最初の1本にも最適です。

グリーンレーベルリラクシングのテーパードパンツ

フォーマルなコーディネートに1本は持っておきたい定番アイテムですね。かつては仕事着のイメージでしたが、最近ではおしゃれ着としても定着してきて、いつでも着られるものになりました。

ミニマリストにおすすめなのは、紺や黒、濃いグレーなどの定番色。着回ししやすく、フォーマルなシーンでも活躍する色です。生地やシルエットのバリエーションが豊富なので、こだわりの一本を探すのも楽しいですよ。

グリーンレーベルリラクシングのスラックスは、キレイ目なアイテムともカジュアルなアイテムとも相性が良く、スタイリングしやすいデザイン。

後ろのウエスト部分にゴムを使用して履き心地の良さを出しつつ、ベルトループもあってシャツインのスタイルにも使える万能さが、服の少ないミニマリストには嬉しいポイントです。

ミニマリストの男性におすすめのアウター3選

アウターはコーディネートの雰囲気を左右するので特にこだわって選びたいアイテム。

寒い時期には毎日のように着ることになるため、価格よりも、保温性などの機能性、場面を選ばず着られる汎用性などを重視して選ぶのが大切です。

SHIPSのマウンテンパーカー

マウンテンパーカーは普段使いにもアウトドアにも活躍する使い勝手の良いアイテム。微妙な気温の春秋シーズンに大活躍間違いなしのアウターです。

ノースフェイスやパタゴニアといったアウトドアブランドが有名ですが、他にも様々なブランドからタウンユース向きで少し安めのマウンテンパーカーが発売されています。

アウトドアではなく普段使いにしたい人におすすめなのが、SHIPSのマウンテンパーカー。いかにもアウトドア!という印象ではなく、都会的ですっきりしたデザインです。それでいてしっかり中綿も入っているので、防寒性も確保されています。

春のスタイルにも秋のスタイルにも合わせやすい、着回し力抜群のマウンテンパーカーです。

ナノユニバースのダウンコート

ダウンコートはタウンユース派か否かで着目するポイントが変わりますが、今回はおしゃれさ重視でタウンユース向きのものをピックアップしました。

たくさん服を買わないミニマリストなら、ダウンコートも耐久性を重視して選ぶべきですよね。すぐに中のダウンが寄ってしまったり、縫い目から羽が飛び出たりするものは避けたいものです。

耐久性、暖かさ、デザイン、価格、全ての面でバランスが良いのがナノユニバースのダウンジャケット。ダウンジャケットと言えばカナダグースや水沢ダウンが有名ですが、10万円近い価格で、長く使うと言えど気軽に変えるものではありません。

ナノユニバースのダウンジャケットは、寝具で有名な西川とコラボした高品質なアヒルの羽毛を使っていて、軽く暖かく、タウンユースにぴったりなスタイリッシュなデザインが特徴です。

さらに価格も5万円以下で、品質の割に手の届く価格設定。日本メーカー製だから、体型やデザインも日本人にピッタリ合います。

ナノユニバースのチェスターコート

シルエットが美しいチェスターコートはもはや冬の定番アウターになりつつありますね。膝上くらいの適度な丈で、着ぶくれしない丁度良い着用感のものを選べば、誰が着ても品よくまとまる万能アウターです。

ナノユニバースのチェスターコートはまさに丁度良い丈感、サイズ感で着やすいアイテム。少しかわいらしい丸みを帯びたデザインも多いですが、ナノユニバースのチェスターコートは比較的シャープですとんとしたシルエットになっています。より大人っぽささ洗練された雰囲気が好きな方には特におすすめです。

また、ボタンや袖口のタグなど細かい部分の装飾に違いのあるチェスターコートの中で、シンプルを極めた余分のないデザインもいいですよね。中綿の素材にもこだわっていて、暖かさも確保されています。

価格帯も1万円台とお手頃。チェスターコートデビューの方にも推薦したい一着です。

おしゃれの参考にもなる男性ミニマリストのブログ

おしゃれの参考になる男性ミニマリストのブログ
実際に男性のミニマリストはどんなアイテムを持っているのか、どんなコーディネートをしているのか、実例を見てみるのが一番参考になりますよね。

そこで、持ち物や服などを公開している人気の男性ミニマリストのブログをご紹介したいと思います。新しく服を買う時など、こちらもぜひ参考にしてみてください。

ミニマリストしぶのブログ

ミニマリストしぶの部屋引用元:https://sibu2.com/

公式サイト:https://sibu2.com/

言わずと知れた人気男性ミニマリスト、しぶさんのブログです。株式会社Minimalistの代表を務め、ミニマリスト関連の書籍を著作しています。

買ってよかったもの、持ち物の一覧などを公開していて、ミニマリストならぜひ一度目を通しておきたい内容になっています。

動画でも自分のコーディネートを公開しているので、着用している時のイメージもつきやすいのではないでしょうか。

なにおれ

なにおれブログ引用元:https://life-lemon.com/

公式サイト:https://life-lemon.com/

28歳男性サラリーマン(2020年1月時点)のミニマリスト、れもんさんが運営しているブログ。ブログタイトルの「なにおれ」は、「きっと何者にもなれない俺たちのライフスタイル」を略したものです。

サラリーマン目線で必要な服や小物について発信しているので、「ビジネスシーンで使える男性ミニマリストにおすすめのアイテムが知りたい!」という方には特にチェックをおすすめします。

ミニマリストのび太の無印良品大好きブログ

ミニマリストのび太の無印良品大好きブログ引用元:https://www.muji-nobita.com/

公式サイト:https://www.muji-nobita.com/
30代の男性会社員兼ブログセミナー講師の石黒敬太さんのミニマリストブログ。

おしゃれのポリシーや、服を買う時のポイントなどを紹介しています。無印良品製品を愛用していて、おしゃれにも多く取り入れています。普段から無印良品で服を買っている方は、特に参考にしやすいブログです。

ミニマリストあつしのブログ

ミニマリストあつしのブログ引用元:https://a1991t.com/

公式サイト:https://a1991t.com/

アラサー男性ミニマリスト、トヨナガアツシさんのブログです。11㎡という狭小アパートで一人暮らしをしているツワモノ。11㎡≒大体畳6畳分のスペースで生活できているわけですから、いかに持ち物を厳選しているかがわかりますよね。

買ってよかった服や、シワをつけずに洗濯する方法などのライフハックを発信しています。他にも、ミニマリストとしての意識や考え方についても発信していて、メンタリティも参考になります。

ミニマリスト、夢をかなえる

ミニマリスト、夢をかなえる引用元:https://minimalist-1985dreams.com/

公式サイト:https://minimalist-1985dreams.com/

プライベートジムを運営している30代男性ミニマリスト、ようへいさんのブログ。ようへいさんは10年以上ミニマリスト生活を続けているので、長くミニマリストを続けられるコツが満載のブログになっています。

自分が持っている全ての服や、シーズンに合わせたおすすめの服の紹介をしています。実際に持っているスーツや革靴などビジネスマン向けのアイテムも掲載されているので、会社員の方も参考になるのではないでしょうか。

まとめ:ベーシックなアイテムを活用して少ないアイテムでもおしゃれに

ベーシックなアイテムを活用しておしゃれになろう
今回は服を揃える時のコツから、おすすめする具体的なアイテム、参考になる男性ミニマリストのブログまでご紹介しました。

紹介したアイテムは特に鉄板、かつ失敗しにくいものです。今回紹介したようなアイテムをベースにしつつ、服を揃えるコツを思い返して好みのアイテムも取り入れていけば、自然と服の数が少なくおしゃれなワードローブが出来上がっていきます。

ぜひうまく取り入れて、おしゃれな男性ミニマリストを目指してみてください。